上手な写真を撮るためには、機材も大切ですが、構図や被写体も重要です。そして、気持ちも大事です。 かっこいい選手は、よりかっこよく、特長のある選手は、その選手らしく撮りましょう。

ピッチャーを撮ろうバッターを撮ろういろいろなプレーを撮ろう


ピッチャー
江川卓投手は、幼き頃、父に「テレビに一番映っているのは誰だ?ピッチャーだろ。だから、 お前はピッチャーをやれ。」と言われたとか。ピッチャーは、試合の行方を握る最も重要なポジション。 三塁側から右ピッチャー、一塁側から左ピッチャーが基本ですが、逆になったら、投げ終わった時の 様子がいいですよ。
いろいろなフォームのピッチャーがいると楽しいですね。

オーソドックスな右オーバースロー。
鷺宮製作所の高橋投手のフォーク。
サウスポーを三塁側から撮るときは、
リリースの瞬間以降がシャッターチャンス。
顔が影になってしまいましたが。
選手の表情を撮りましょう。
サイドスローやアンダースローの選手のリリースの瞬間。
私は、このような写真が好きです。
ブルペンにも目を向けてみましょう。
変則フォームの投手は、特徴のあるところを撮ろう。
足を上げた瞬間もシャッターチャンス。
横浜ベイブルースの石井投手。
テイクバック〜リリースまでのピッチャーは、
力が入っているので、かっこいい写真が撮れます。
バックネット裏からの撮影。
茅ヶ崎サザンカイツの埜村投手。
バッター
バッターを撮るときは、やはりインパクトの瞬間ですが、これはプロでも非常に難しいです。 インパクトの前後でもいいので、ピッチャーの投げる球の軌道を見ながら、シャッターを押してみましょう。 変化球かストレートか、予測しながらの撮影は楽しいですよ。 ピントをバッターに置いておきましょう。

鷺宮製作所の清水選手のホームラン。
美しい形です。浜松球場にて。
シャッタースピードを速くして球を止めてみましょう。
何回かやれば、この程度の写真は撮れますね。
バントは、バッターとキャッチャーを入れましょう。
バントの構えはシャッターチャンスです。
内角の球をよけるような時は、動きがあっていいですね。
等々力球場にて。
基本的には、左バッターは三塁側から、
右バッターは一塁側から撮るといいでしょう。
外の球に、手が出てしまったー。
と、クリーンヒットだけがシャッターチャンスではありません。
いろいろなプレーを撮ってみよう。
クロスプレーやファインプレーなど、いろいろなプレーがありますが、全てがシャッターチャンスです。
野球はチームプレーなので、メンバーが声を掛け合ったり、サイン交換をしたり、いろいろな場面を 撮りましょう。ベンチの監督やコーチ、応援している風景もいいですね。でも、チアガールばかり撮っていては いけません。捕まる恐れもあります。走塁、牽制、ダイビングキャッチ、乱闘(?)など いろいろなシーンを撮りましょう。

一塁ベースを駆け抜けるときの写真は、
なかなかいい写真になりますよ。
だプルプレーは、セカンド、ショートの見せ所!
複数の選手を入れましょう。
守備の時の写真は、やはり力が入る瞬間を狙います。
意外と短い時間ですよ。
ホームのクロスプレーは、迫力があります。
得点圏にランナーがいる時は、準備しましょう。
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